コンクリートブロックの種類と規格Q&A

建築用コンクリートブロックの種類と規格(A種・B種・C種)、寸法、サイズの規定についてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆ブロック塀の基礎部分だけを残して塀の上部だけを撤去する方法とは?

◆ブロック塀の基礎を残し上部を撤去する場合

 コンクリートブロックの基礎を残し上部だけ撤去する場合について見ていきましょう。

 このようにブロック塀を全て撤去するのではなく一部残す場合は、まず高さを決めてブロック塀に削る範囲の想定ラインを引いていきます。

 次にラインに沿って、「塀を壊す前」にディスクグラインダーなどで塀に切れ目を入れていきます。

ブロック塀の基礎を残し上部を撤去する場合

 切れ目を入れ終えたら後は前項のコンクリートブロックの壊し方で解説したとおり、ブロック塀の上部からコツコツと電動ハンマなどで割っていきます。

 鉄筋が配筋されている場合は、ディスクグラインダーの刃を金属用のカッターに変更し鉄筋を切断していきます。

 金属の切断の場合は、コンクリートの切断と違い、火花が飛び散ることがあるのでDIY用のサングラスの着用が必須です。

 上部のブロック塀を撤去後、塀の上部にフェンスを設置する場合は、コンクリートブロック塀の種類にもよりますが、塀にドリルで穴を開ける必要があるかもしれません。

 貫通処理を施している作業中にコンクリートブロックが割れてしまうケースもあるので、この作業は難しい作業となります。

 加工の必要がある場合は、一人で作業するよりも専門の知識を持った地域の知人や1日だけでも一人親方を雇って作業を行ったほうが良いでしょう。

 また道路境界線上に設置するブロック塀に関しては、コンクリートブロックを積んだ基礎部分とフェンスの合計の高さが2M以下にならなければいけないという建築規定があるので注意が必要です。

〜ポイントのまとめ〜
★塀を壊す前に想定カットラインに切れ目を入れておく
★鉄筋は専用のカッターでカット
★フェンスの設置作業は建築基準法を遵守すること