コンクリートブロックの種類と規格Q&A

建築用コンクリートブロックの種類と規格(A種・B種・C種)、寸法、サイズの規定についてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆道路沿いの塀はコンクリートブロックとフェンスを合わせて作らないといけないのですか?

◆ブロック塀・フェンスの基礎規定

 道路境界線に沿って築造される塀の場合は隣地境界線沿いに設置される塀と違い、高さ制限と建築資材の制限が加わります。

 これは道路斜線制限によって建築物の外壁が敷地内でセットバックをしているケースで外壁のセットバック緩和措置を得られるケースのパターンです。

ブロック塀・フェンスの基礎規定

 斜線制限の規定によって外壁をセットバックしている敷地ではセットバック部分に塀を築造することが認められておりますが、その高さは2M以下と規定されております。

 また、1.2Mを越える部分は網状の素材を使用すること。

 という規定もある為、この2つの規定を満たす塀を築造する必要があります。

 具体的によく見かけるケースで例えると、地面から1.2Mの部分(成人男性で言えばお腹ラインあたり)まではコンクリートブロック塀でその上部は網状の金網やフェンスで築造されている塀。

 新築の住宅では良く見かけるタイプで、基礎部分のブロック塀は綺麗に塗装が施された化粧ブロックで作られているのが大半です。

 基礎部分がコンクリートブロックで上部がフェンスの塀が多いのはこのように建築基準法の影響を受けている為なのです。

 尚、1.2M以下の塀であればもちろんフェンスの設置は必要ありません。

 しかし、道路沿いに塀を設置する場合は目隠しというプライバシー目的での設置も多いため、やはりブロック塀とフェンス、更に庭木などを織り交ぜて法を遵守しながらプライバシーを保っているケースが多くあります。

〜ポイントのまとめ〜
★塀の高さは2Mまで
★1.2M以上の部分は網状(フェンスや金網など)で構成
★基礎は化粧ブロックが主流